症例紹介

症例の一部をご紹介

透過性が高く、天然歯のような透明感があります。強度は360〜400mPa。天然歯のエナメル質350mPaに近く天然歯に優しい素材です。
透過性が高いので支台歯(歯科医院で削った歯)の色が綺麗な時はとても綺麗な仕上がりになります。
逆に下地の色に左右されるので、着色が強い支台歯には不向きです。また、ブリッジのように多数歯にわたる強度が必要なケースにも不向きです。
金属を使用しておりませんので 金属アレルギーの心配がいりません。

ジルコニアは模造ダイアとも言われ、オールセラミックの中でも最も耐久性に優れた素材です。強度は600mPa程度。
反透過性といわれることから支台歯(歯科医院で削った歯)の着色や、メタル支台歯でもマスキング効果(色を遮断)が期待でき、多様なケースで使用されてます。また、強度があるのでブリッジやインプラントに適しています。金属を使用しておりませんので、安心して使用できます。

金属にセラミックを焼き付けるタイプのセラミックです。透過性はゼロですので支台歯(歯科医院で削った歯)の色に左右される事はありません。
透過性はe-max、ジルコニアより劣ります。より審美的な仕上がりを求める方向きではないかもしれません。
しかし、メタルボンドしか適応しないケースもあり、最良の素材となる場合も多いです。

 

Before(他ラボで制作)

After(ハイグロスで制作)